HIITを行う際に食事で注意することは炭水化物を抜かない事!その理由とは?

最近、筋トレ・ダイエット界でブームがきている【HIIT】

このHIITというのは【有酸素運動×無酸素運動】を短時間で繰り替えす運動法で、非常に高い脂肪燃焼効果があり、「痩せる!」と話題になっています。
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実は、このHIITを行う際には【食事】に気をつけなければいけません。

食事のどこに注意するのかというと【炭水化物を抜かない】という点について注意しなければいけません。

炭水化物を抜くことで、HIITの効果が30%も低下するという研究結果も出ているのです。

そこで、本記事では【HIITと食事】というテーマで【HIITに良い・悪い食事】をご紹介していきます。

HIIT前に炭水化物を抜くと効果が30%も低下する

まず、冒頭でもお話した【炭水化物を抜くとHIITの効果が落ちる理由】についてご紹介していきます。

HIITの脂肪燃焼効果が高い理由の1つに【アフタバーン効果】というものがあります。

これは、HIITを行なった後も体が脂肪燃焼を続けようとする効果です。

例えば、朝にHIITを行えば、その日の日中~夕方まで脂肪燃焼するようなイメージを持っていただけると分かりやすいと思います。

この効果が炭水化物を抜くことで低下してしまうということが分かった研究結果があります。

その研究は、2016年に発表されたもので、平均年齢31歳の男性を対象に【炭水化物を摂取するグループ】と【炭水化物を摂取しないグループ】に分けて運動中のアフタバーン効果を比較するというものです。

結果は、以下の通りとなっています。

炭水化物が欠乏した状態で運動した場合では、しっかり炭水化物をとった場合と比べて酸素摂取量(運動中とリカバリー中の合計)が約35%少なく、アフタバーン効果は26%低いことが分かりました。

『世界一効率がいい 最高の運動』 【著】 川田浩士

炭水化物を抜いただけでこれだけ大きい差が出てしまうとなると、食事には注意を払わなければいけません。

このことからダイエット方法で有名な【低炭水化物ダイエット】とHIITの相性は良くないということが分かります。

なので、HIITをダイエットに取り入れていくなら、適度な量の炭水化物を摂取していく必要があります。

HIITを行う場合、食事で炭水化物を抜いてはいけないということは分かって頂けたと思うので、次は【HIITと相性の良い食材】をご紹介していきたいと思います。

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HIITと相性が良い食品はナッツ類!その理由とは?

HIITと相性が良いとされる食品は【ナッツ】です。

ナッツというと【アーモンド・カシューナッツ・ピスタチオ等】が挙げられます。

ナッツの成分は半分以上が脂質なので、「食べたら太るのでは?」と思う方もいると思いますが、それは半分合っていて、半分間違っています。

もちろん食べ過ぎれば【太る】という側面はありますが、適度な量を摂れば痩せる助けになってくれます。

その痩せる助けになってくれる成分は【不飽和脂肪酸】です。

不飽和脂肪酸とは、魚や植物に含まれている脂質で、体に良く、ダイエットに効果的と言われています。

この不飽和脂肪酸を始め、ナッツにはHIITのダイエット効果をより良くしてくれる理由があるので、ご紹介していきます。

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ナッツを食べると食欲が抑制される

1つ目は【食欲が抑制される】です。

ナッツを食べると食欲が抑制される理由としては、ナッツは硬いので良く咀嚼することで【満腹中枢を刺激できる】というものと【不飽和脂肪酸の効果】の2つが考えられます。

不飽和脂肪酸を摂取すると、体の中で【グルカゴン様ペプチド】と【コレシストキニン】というホルモンが分泌されます。

この2つのホルモンに【食欲抑制効果】があるので、ダイエット中の「食べたい!」という気持ちを抑えてくれます。

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エネルギー消費機能が高まる

2つ目の理由は【エネルギー消費機能が高まる】です。

ナッツに含まれている【植物性たんぱく質】と【オレイン酸】には【熱生産促進効果】があります。

これはどういうことかというと、食べたもの(エネルギー)をどんどん体を動かすエネルギーとして消費していくので、【余分な栄養】が体内に留まりにくくなり、体脂肪になりにくいという効果になります。

この効果は、HIITのアフタバーン効果と非常に相性がよく、体が常に脂肪燃焼のために動いているような状態を作り出す助けになってくれます。

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食物繊維が空腹感を紛らわせてくれる

3つ目の理由は【食物繊維が空腹感を紛らわせてくれる】です。

ナッツは非常に豊富な食物繊維が含まれいます。

食物繊維には【消化管通過時間の遅延】と【空腹感の抑制(摂食量の減少)】の効果があり、腹持ちがよいというメリットがあります。

腹持ちが良いと、余計な間食を摂ることもなくなるので非常にダイエット効果が高いと考えられます。

また、【余分な栄養の吸収の抑制効果】もあるので、文句なしのダイエット効果があるといえます。

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まとめ

今回は【HIITをするなら食事で炭水化物を抜かない】ということと【HIITと相性が良い食事はナッツ類】ということを紹介させて頂きました。

HIITは単体でも、非常にダイエット効果の高い運動ですが、食事にも気をつけることで、更に高い効果を得ることができます。

みなさんも【HIIT×食事】で理想の体に近づいていきましょう!

それでは!!

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