車の運転では免許の取得から
1年経てば初心者マークが外れて
初心者ではなくなります。
ですが、
【筋トレはいつからいつまで初心者】
というのは決まっていません。
なかには、【初心者と呼ばれるのが嫌】
と思う方もいると思います。
そこで本記事では
数値(重量)的な部分と意識的な部分から
【筋トレにおける初心者はいつまでなのか?】
ということについて解説していきたいと思います。
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BIG3の数値から基準を考えてみる
まず、筋トレの基本とされている
【ベンチプレス・スクワット・デッドリフト】
のBIG3の数値から初心者の定義について
考察していきたいと思います。
ベンチプレス
まずは、大胸筋を鍛える
【ベンチプレス】から見ていきます。
・18キロ⇒初心者
・32キロ⇒中級者
・50キロ⇒上級者
・70キロ⇒筋トレエリート
というような感じになっています。
ベンチプレスでいえば体重に対して
男性は【約1.2倍】女性でいえば
【約0.8倍】の重量を扱うことができれば
中級者となるようです。
自分の経験から見ても
この数値は間違っていないかなと思います。
体重の1.2倍を持ち上げるのは
意外に難しいのでベンチプレスに関しては
男性であれば1.2倍を
女性であれば0.8倍を目安に
トレーニングにしていくようにしましょう。
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スクワット
次は脚の筋肉を鍛える
【スクワット】について見ていきましょう。
・68キロ⇒初心者
・95キロ⇒中級者
・126キロ⇒上級者
・161キロ⇒筋トレエリート
・31キロ⇒初心者
・50キロ⇒中級者
・74キロ⇒上級者
・101キロ⇒筋トレエリート
このようになっております。
男性でいえば体重の【約1.6倍】
女性でいうと【約1.2倍】が
中級者ラインとされています。
スクワットは人間の体の筋肉の
約7割を占めるといわれている
下半身の種目なのでベンチプレスに比べると
【やや重めの数値設定】となっています。
スクワットに関してはこの数値を目安に
トレーニングしていきましょう!
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デッドリフト
最後は背中の筋肉を鍛える
【デッドリフト】を見ていきましょう。
・83キロ⇒初心者
・114キロ⇒中級者
・149キロ⇒上級者
・187キロ⇒筋トレエリート
・40キロ⇒初心者
・62キロ⇒中級者
・88キロ⇒上級者
・118キロ⇒筋トレエリート
このようになっております。
男性の場合は体重に対して
重量が【約1.9倍】女性に関しては
【約1.5倍】を扱えれば
中級者ラインとなっています。
デッドリフトは背中の筋肉がメインですが
持ち上げる際に下半身の筋肉も使うので
3種目の中でも1番重量が重めに設定されています。
ここまで【数値的】に中級者ラインを見てきました。
BIG3に関しては重量的に無理をせず
正しいフォームで行うようにしましょう。
無理に重たい重量を扱うと
鍛えたい筋肉が鍛えられなかったり
怪我をしてしまうので注意していきましょう!
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意識的な点から考えてみる
少し抽象的な観点からですが
【意識的な部分】から中級者ラインを
考察していきましょう。
分割方を用いているか
1つ目は【分割法を用いているか】です。
筋トレ初心者というのは
とりあえずジムに行って
【ベンチプレスをやる】みたいな
筋トレメニューの組み方の人が多いです。
一方、中級者クラスになると
【今日は胸、明日は肩…】のように
日毎に鍛える部位を分割している人が多いです。
この分割法を用いているか否かというのは
1つの初心者と中級者の分かれ道なのかなと
個人的には思います。
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食事・サプリメントへの関心
次に【食事・サプリメントへの関心】です。
筋トレを始めると今まで気を遣って無かった
食事への関心が高まります。
それは【筋トレに対する本気度】と
比例して高まる傾向にあると思います。
食事への意識が変わると
コンビニで何かを買うときに
カロリーなどが書いてあるラベルを見て
栄養素を気にするようになるでしょう。
そういった感じで栄養素が気になると
サプリメントへの関心も高まってきます。
自分に合ったサプリメントを探したり
摂取のタイミングを気にしたりするようになります。
筋トレはしているけど
【食事はそこまで気にしていない】という人は
初心者の域を超えるのは時間がかかると思います。
筋肉の成長には
【食事7割筋トレ3割】なんて言われているほど
食事が重要視されています。
本気で筋肉を大きくしたいと思っている人は
食事にも気を遣っていけると良いと思います。
初心者の方のなかには「どのサプリメントメーカーがいいのか分からない」と悩む人もいるかもしれません。
そういった方は、まず【コスパ】を重視することをおすすめします。
いきなり高額なサプリメントに手を出しても
自分の体や味の好みにあっていなかったらショックが大きいと思います。
なので、まずは【コスパ重視】でサプリメントを選んでいきましょう!
コスパが良くて、人気の高いおすすめなメーカーは【マイプロテイン】です。
マイプロテインは、日本のザバスやウィダーに比べてかなり安価に手に入ります。
そして、品質も味もレベルが高く、初心者から上級者まで幅広い層に使われています。
欠点としては【梱包が多少雑】という点です(笑)
そういうのが気にならない方なら是非、買いのサプリメントだと思います!
気になる方はチェックしてみてください!
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プライベートな時間の使い方
3つ目は
【プライベートな時間の使い方】です。
筋トレ初心者と中級者の違いの1つに
【知識の差】があると思います。
筋トレをしていない時間にも
YOUTUBEや雑誌を見て
知識を蓄えている人とそうでない人の差は
最初はそうでもないですが
【徐々に大きく差が開いていきます。】
そういった点では筋トレをしていない
プライベートな時間の使い方も
筋トレ初心者と中級者を分かつポイントと
言えるかもしれません。
筋トレ2年目の私の見解
最後に筋トレを始めて
2年目の私が考える【初心者と中級者の違い】
についてご紹介していきます。
結論から言うと
【1つの部位に対して複数の鍛え方を知ってるか】
というのが初心者と中級者の違いかなと思います。
どういうことかというと
例えば、筋トレ初心者だと胸を鍛える種目は
【ベンチプレスだけ】という人が多いです。
それが中級者になると
ベンチプレスはもちろんのこと
【チェストプレス】や
【インクラインダンベルプレス】などなど
様々なレパートリーをもっています。
そうすることで色々な刺激により
筋肉の発達を促すだけでなく
使いたい器具を使えないときに
応用を利かすことも可能になります。
私としてはこれが初心者と中級者の大きな違いだと感じています。
ぜひ、色々な知識を身に着けて
色々なトレーニングに取り組んでみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は
【筋トレ初心者はいつまで?】と
【中級者との違い】について
ご紹介させていただきました。
数値的な部分と意識的な部分を
高めていき、筋トレ初心者を脱却していきましょう!
ですが、1番大事なのは
【自分のペースで筋トレを楽しむ】ことですので
そこはお忘れなく!
それでは!!
本記事のまとめ
・意識・知識レベルも上げていけるとなお良し
・自分のペースで筋トレを楽しもう